足利事件 菅家さんに感動
先週ニュースを見ていて、感動したことがありました。
足利事件の容疑者となり、17年半もの長い間、刑務所に入っていた菅家さん。
先週、栃木県本部長のトップが誤っているシーンをテレビで見ました。
そして、その後、菅家さんが記者会見を開き、「心から謝っていると感じたので、許します。」
と言ったことにとても感動を覚えました。
濡れ衣を着せられ、17年間も刑務所に入り、つらい思い、悔しい思い、
絶望感、様々な苦労があったはずなのに、心から謝っている相手を
謝罪一つで許してあげる、そんな菅家さんの懐の深さ、寛大さに感動したのです。
私は、つい最近とある研修を受け、「心を開いて本音で話しをすると、人の心を動かせる」そんな体験をしました。
人の心を動かすには、多くの言葉は要らない、心を開き、核心を突いて伝えれば相手の心に届く、
そんな体験を何度かしたのです。そして、これまでの私は、頭でっかちに理路整然と
物事を考え、周りの人とも接してきたことに気づきました。
菅家さんの件をみて、心で会話することがどれほど大切なことか改めて感じました。
そして4日間の研修の影響もあり、心で会話のできる懐の深い人間になりたいなと
ヒシヒシと感じる今日この頃です。
意外と身近な人ほど、重要なときほど、本音ではなく、心を閉ざして発言したり、
行動していることが多いようですよ。
この場をお借りして、とある研修を受講する機会を与えていただいた所長、
そして、サポートしてくれた職員と家族のみんなに「感謝×感謝」
の気持ちを伝えたいです。 ~ありがとうございました~
(前田)