■自分は、今、医業経営コンサルタントとして、多くの医療法人をクライアントに抱えておりますが、私のような職業会計人や医療法人関係者にとって、来る19年4月1日は大きな意味を持つ日となるかもしれません。■というのも、4月1日以後、医療法人制度が大きく変わるからです。■今日は、その新しい医療法人制度に関するセミナーをご案内します。
■実は、私も同じようなタイトルで、18年の夏から秋にかけて、沖縄県内でのべ3回セミナー及び勉強会の講師をつとめました。
・・・といっても、今回は私が講師をするのではなく、私の先輩の青木惠一先生のセミナーです。
■青木先生は、私が、京の医療専門の会計事務所(川原税務会計事務所、j東京新橋)に勤務時代の先輩で、いまでもいろいろとご指導いただいております。
■今回の青木先生のセミナーは、医療法人制度改革の不明であった詳細部分が、パブリックコメントを経て、4月に政省令が発布されることから、これを受けての最新情報を盛り込んだセミナーとなる予定です。
■青木先生の医療法人関連のセミナーは大変人気があって、医療法人関係者、同経理担当者、医療法人をクライアントにもつ職業会計人、同職員の皆さんにはお勧めできます。必見です。
■セミナーの日時、場所、内容は次の通りです(主宰者の税務研究会のホームページより転載)
■申し込みは税務研究会のホームページからお願いします。
http://202.45.161.55/wm/detail.php?data_code=20060518165147&syohin_code=0001
■もち、私も福岡で受講します。
開催地
福岡
講座名
第5次医療法改正後の新しい医療法人制度と税務上の留意点
受講料(税込)
会員:25,000円 読者:29,000円 一般:34,000円
※会員・読者・一般の区分は欄外(注)書き参照
★税務研究会会員特別受講対象
開催日
2007/4/13(金)
開催時間
10:00~16:30
講師
税理士:青木惠一
講師紹介
昭和57年、明治学院大学経済学部卒。学校法人大原学園・大原簿記学校所得税法講師、川原税務会計事務所勤務の後、平成4年、青木惠一税理士事務所開設。平成14年、税理士法人青木会計に組織変更。
現在、税理士法人青木会計代表社員、(社)日本医業経営コンサルタント協会会員、MMPG(メディカル・マネジネント・プランニング・グループ)常務理事、日本税務会計学会会計部門委員。主な著書に「医療法人の設立・運営・承継と税務対策」「相続税・贈与税のポイントと実務対策」(共著)(税務研究会)、「役員と会社の税務」(共著、大蔵財務協会)、「個人事業税制はこう変わる」(日本税務研究センター」他多数。
セミナー内容
Ⅰ.医療法人制度改革の視点
第5次医療法改正による医療法人制度改革の背景と視点・歩み
Ⅱ.新しい医療法人制度と医療法人の形態
1.新しい医療法人制度はこうなる
2.医療法人の基本形
3.社会医療法人・特別医療法人・特定医療法人
4.基金拠出型医療法人と経過措置適用法人(持分あり社団医療法人、出資額限度法人)
Ⅲ.第5次医療法改正後の医療法人制度の重要ポイント
医療法人の業務、剰余金の配当禁止規定、社員と役員、解散時の残余財産の帰属、指定管理者、附 帯業務の拡大、社員総会等の開催、監事の職務、医療法人の会計、自己資本比率規制、医療法人が 作成する事業報告書等と情報開示、事業報告書等の閲覧請求など
Ⅳ.基金拠出型医療法人
1.基金拠出型医療法人とは
2.「基金」の性格
3.基金拠出型医療法人の特徴と留意点
4.基金拠出型医療法人の税務上の取扱い
5.「持分あり社団医療法人」が「基金拠出型医療法人」に移行する場合の留意点
Ⅴ.経過措置適用法人(持分あり社団医療法人、出資額限度法人)
1.経過措置適用法人(持分あり社団医療法人、出資額限度法人)の行く末は
2.第5次医療法改正後の持分あり社団医療法人の運営上の留意点
3.「持分=財産権」の帰属先と経過措置
4.持分あり社団医療法人が「合併」する場合の留意点
5.出資額限度法人とは
6.出資額限度法人における税務上の留意点
Ⅵ.社会医療法人
1.社会医療法人の特徴・留意点とメリット
2.社会医療法人の税務上の取扱い
Ⅶ.特定医療法人
1.特定医療法人の特徴・留意点
2.特定医療法人の税務上の取扱い
税理士会研修認定状況
会場
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