2007年02月17日

保険のお話

保険のお話
平成19年1月26日、JA共済連沖縄 共済税務研修会にて、15-17時の税務研修会の講師を勤めましした。場所は宜野湾ジュビランス、参加者は50名程度。

テーマは「保険販売の戦略と税務 ~自利利他~」




・・・昨日の続きです。今日は二日目です。


 



2 私の保険提案  ~やっぱり職業観・人生観にもとづくもの・自利利他の精神~

① 「保険」は中小企業や社長個人の将来のリスク対策に非常に有効です。
② 「義理」「人情」「おみやげ」で商売するな。ライフプランナーとしてプロ意識を持て。

③ 保険の知識や必要性は理解しているが、契約に至らないという方へ。保険はライフプランにおいて本当に必要だということを心底思って行動しないと相手に伝わりません。行動して気づくことが多い。(同僚税理士の顧客の突然死の話)(先輩税理士の担当先の火災)(知人のライフプランナーの体験)

④例えば、付き合いや義理で加入しようとするお客さんに、心底、こう言えますか。
「保険は人生の中でマイホームの次に高い買い物です。ベンツ一台よりも高い買い物です。ですから、お付き合いで保険に加入してはいけません。ご納得いただいてから加入してください。」これを教えるのも使命感あるライフプランナーのお仕事です。                                    沖縄は付き合い加入が多い。プランに価値を感じていないから中途解約も多い。

⑤節税をメインに保険を企業に売るのは良いライフプランナーとはいえない。

⑥保険の営業にウルトラCや特別なテクニックはありません。
 企業の財務内容を分析し、社長の意見をヒヤリングし、保険証券を集め、PCで保険証券分析し、企業のリスクを算定し、この企業に最適な保険設計をする。この当たり前の作業をする。保険の提案は「満腹作戦」が原則。提案後も引き続きお客様の財産である保険をPCで管理しながら一生涯のお付き合いをしていく。

⑦皆さんの売り物は、ライフプランナーとしての「専門的知識」だとか「保険」だけではありません。あなた自身が商品です。これはすべての仕事で言えることです。商品力とは人間力かもしれない。今現在、あなたに商品(力)がなくても恥ずかしいことはない。今なければ今すぐ行動して仕入れてくればいい。行動するだけ。

⑧FP資格取得・社内・社外研修会・読書・情報収集・異業種交流会などなどすべてが、あなたの商品力や人間力を高める仕入業務である。研修会やセミナーを受講して「勉強なった」と思っても、それを実行に移す方はほとんどいない。無駄。

⑨保険を売る前に、自分を売ること。「自分を売る」とは自分を知ってもらうこと。自分の商品力や人間力がないと「自分を売る」ことはできません。自分の商品力と人間力を磨きましょう。顧客とのコミュニケーションが大切です。
⑩信用・信頼をがあるかどうか。あなたに任せて大丈夫という「信用・信頼」がないと契約になかなかいたりません。


⑪顧客拡大のポイントは個人的なファンをどれだけつくれるか。

⑫命とは自分が使える時間です。命(時間)は(  )に使います!
(   )観をもったライフプランナーを目指しましょう。
保険の価値は、ライフプランナーによって大きく左右されます。






Posted by 大濵 at 19:57│Comments(0)
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