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この写真は月桃の苗です。

沖縄では、結構山野に自生しているので、あまりめずらしくもありませんが、ムーチーのときに餅をこの葉っぱで包んだり、身近な植物のひとつといえます。

最近はこの葉で、紙をつくったり防虫剤をつくったり、さまざまな用途に活用されているようです。

いま、沖縄ではインフルエンザが流行していますが、センダンの木（夏にくまぜみが群がっているので有名な木です）からインフルエンザウィルスを死滅させる成分が抽出され、室内への噴霧剤として市販されています。（天然成分なので人体にもやさしいとのこと）

ほんとうに、沖縄の植物にはすごいパワーがあるのだと感心させられます。まだまだ、自分たちが気づかない効能が沖縄の植物には隠れているのかもしれません。