2007年02月18日
木越和夫先生の新春講演会
■木越和夫著『臆病者の経営学―小さな会社を繁盛させるヒント―』PHP研究所の本が、著者の木越先生から届きました。この本は去った19年1月30日、那覇商工会議所青年部の主管の新春講演会(「ガッテン商売繁盛の裏ワザ~箸にも棒にもかかる話~」)でご講演いただいた木越和夫先生の本です。その本の赤いオビに記されているように、社員50人までの小企業の経営者、幹部の方、店舗販売している方等にはきっと参考になります! 元気が出ます! 参考になります!一読することをお勧めします。 ■届いた本を開くと扉のウラには「人生に夢があるのでなく、夢が人生をつくる かずを」と直筆でコメントが記されていました。うれしい。感動です。
■1月30日の講演会やその後の懇親会での木越先生の活きた言葉は、日々の経営にすぐ役立つ内容で、中小企業の社長さんの意識改革にも繋がるような内容でした。税理士としての僕にも多くの気づきやヒントを与えてくれました。この言葉は僕のお客様にもお伝えしなければと思う言葉もありました。下記の「記憶に残るフレーズ」にあげておきました。
■ 実は、木越先生はピンチヒッターの講演者でした。那覇講演日30日の前日まで札幌にご滞在という大変ご多忙にもかかわらず、快くピンチヒッターをお引き受けいただだきました。
■ 大雪の札幌から飛行機が飛ばない可能性があることから、シンドイがより確実な交通手段で札幌から沖縄へ移動(札幌から北斗七星で東京へ移動し、東京から飛行機で沖縄へ、15時間かけて移動)されたとお聞きし、主催者側の一人として感謝と感動の気持ちでいっぱいです。
■ このような行動は先生ご自身の「臆病のこころ」が活かされた結果とブログでコメントされていますが、それは「最悪の事態を想定して、できるだけの準備はする」「用意周到である」ことの裏返しであると思いました。
■ 木越先生のブログは次の通り。http://blog.livedoor.jp/ouendan1/
■ 木越先生のHPは次の通り。http://www.hokuriku.ne.jp/seiwa/index.htm
■懇親会でも主賓の先生自ら各テーブルを回ったり、歌を披露したりして場を盛り上げるというお姿を見ていると、「社長の仕事は人を楽しませること、積極的に行動すること、24時間営業することだ」、という意気込みさえ感じました。まだに「商売繁盛応援団団長」の姿でした。これが中小企業のトップ・社長には必要だと感じました。
■実は懇親会のときに私は木越先生と約束をしました。木越先生は20年以上も前から自分の「夢に日付を入れること」で、夢を実現してきたそうですが、私もいま自分自身のそして事務所自体の夢に日付をいれている作業の真っ最中なのでこれを完成させますと約束しましたのです。
■写真右から、木越和夫先生(商売繁盛応援団団長)、真ん中私大濱真三朗、左は山城誠司(那覇商工会議所青年部会長株式会社エスネット)
■ 新春講演会と懇親会での木越先生の記憶にのこるフレーズ
1「人生に夢があるのでなく、夢が人生をつくる」
2「とく」「ため」「楽しい」の3Tの商い
3ダジャレとばかにするな。ダジャレで設けているお店の具体的事例。
4ネーミングでこんなにも売上が違うよ。
5学んだ証は変化すること
6夢に日付を入れること
7物を売るな。価値を売る
8全国繁盛店(会社)の共通点・・・“人のふりみて我がふりまねせ”
9幼児用お箸日本一の販売、その成功哲学