2007年02月28日
保険の話(16日ブログのレジュメ解答付き)
2月16-17日のブログで紹介しましたJA共済連沖縄の保険税務研修会でのレジュメをご紹介しましたが、そのレジュメの中に穴埋め部分もあったことから、「その解答を教えて頂戴ぃー」という問い合わせがありました。
( )の部分に解答を記入して再度、掲載しますので、ブログをご覧の皆様に僕の気持ちが伝われば嬉しいです。
1 あなた(私)の職業観・人生観を考える。
① 14年12月開業 約15年も沖縄を離れていた自分。
② あなた(私)の強み・得意分野は何ですか。
③ それがあなた(私)の売りもの・商品力です。
④ 売りもの・商品力のない人は、商品を仕入れてくればいい。
⑤ あなた(私)の弱み・不足部分は何ですか。
⑥ 弱みや不足部分を知っている経営者は自分の経営課題を自覚しているので、成長の可能性が大です。弱点を修理・補強・克服するために、自ら行動し、時には組織力・チーム力でカバーするでしょう。また他社と連携することで補えます。
⑦ 私はまだ開業4年目なので、この時期は得意分野(創業支援、経営革新・第二創業支援、財務コンサル、医業経営コンサル)をより一層伸ばすことに重点を置いています。突き抜ければ自然と裾野は広がり、それが信頼・ブランドとなる。
⑧ 「( 夢 )に日付を!( 夢 )を追うことが人生そのもの」
あなたの( 夢 )は何ですか。
⑨ ( 夢 )に日付を入れて、( 夢 )と現実の差を明確にし、その差を日数で割り、日々やるべき事をやり抜く。これによって、今日という日が変わり、結果として、一日、一日と( 夢 )に近づいていく。ワタミ㈱ 渡邉美樹(わたなべみき)社長
⑩ ( PDCA )サイクルは経営の基本。経営のイロハ。みんな知っている。しかし、この( PDCA )サイクルを企業の中で、しっかりとまわしている会社はほとんど見たことがありません。どうしてか。
⑫ 私の税理士としての仕事の一つは( PDCA )サイクルの確立のお手伝い。
⑬ 企業や個人の夢を実現するために( PDCA )サイクルを確立しよう。
⑭ 怠ける者は文句を言い、努力する者は( 夢 )を語る。どうせ語るなら( 夢 )を語ろう。( 夢 )を語るためには、行動しないと始まりません。
⑮ 動けば変わる。思うだけ、考えるだけ、語るだけでなく「動くこと」です。
⑯ 人生の結果=考え方×熱意×能力 稲盛和夫著『成功への情熱』より
⑰ 「能力」とは健全な肉体・才能(もって生まれた適正)は先天的なもの。「熱意」とはこうありたいという強い思いで自分自身で決めることができるもの。「考え方」とはどういう心構えで人生を送り、仕事をするかということ。この三つの中で最も重要なのは「 考え方 」です。 この「 考え方 」が自分の仕事や人生の成功・不成功に大きな決定力を与える。 稲盛和夫著『成功への情熱』より
⑱ 自分の能力は現在進行形・志は未来形で見る。仕事は( 基本 )形。
⑲ リーダーは単に目標達成の計画を作るだけではダメ。達成するために必要な集団の技能や能力をも向上させていかなくてはならない。部下の動機付けが大切。
⑳ 大きな仕事と取り組め。小さな仕事は己を小さくする。明るく大きく考えよう。
シーブン→
星陵高校山下智茂(ヤマシタトモシゲ)監督が松井秀喜選手に送った言葉・・・
( 心 )が変われば( 行動 )が変わる
( 行動 )が変われば( 習慣 )が変わる
( 習慣 )が変われば( 人格 )が変わる
( 人格 )が変われば( 運命 )が変わる
2 私の保険提案 ~やっぱり職業観・人生観にもとづくもの・自利利他の精神~
① 「保険」は中小企業や社長個人の将来のリスク対策に非常に有効です。
② 「義理」「人情」「おみやげ」で商売するな。ライフプランナーとしてプロ意識を持て。
③ 保険の知識や必要性は理解しているが、契約に至らないという方へ。保険はライフプランにおいて本当に必要だということを心底思って行動しないと相手に伝わりません。行動して気づくことが多い。(同僚税理士の顧客の突然死の話)(先輩税理士の担当先の火災)(知人のライフプランナーの体験)
④例えば、付き合いや義理で加入しようとするお客さんに、心底、こう言えますか。
「保険は人生の中でマイホームの次に高い買い物です。ベンツ一台よりも高い買い物です。ですから、お付き合いで保険に加入してはいけません。ご納得いただいてから加入してください。」これを教えるのも使命感あるライフプランナーのお仕事です。 沖縄は付き合い加入が多い。プランに価値を感じていないから中途解約も多い。
⑤節税をメインに保険を企業に売るのは良いライフプランナーとはいえない。
⑥保険の営業にウルトラCや特別なテクニックはありません。
企業の財務内容を分析し、社長の意見をヒヤリングし、保険証券を集め、PCで保険証券分析し、企業のリスクを算定し、この企業に最適な保険設計をする。この当たり前の作業をする。保険の提案は「満腹作戦」が原則。提案後も引き続きお客様の財産である保険をPCで管理しながら一生涯のお付き合いをしていく。
⑦皆さんの売り物は、ライフプランナーとしての「専門的知識」だとか「保険」だけではありません。あなた自身が商品です。これはすべての仕事で言えることです。商品力とは人間力かもしれない。今現在、あなたに商品(力)がなくても恥ずかしいことはない。今なければ今すぐ行動して仕入れてくればいい。行動するだけ。
⑧FP資格取得・社内・社外研修会・読書・情報収集・異業種交流会などなどすべてが、あなたの商品力や人間力を高める仕入業務である。研修会やセミナーを受講して「勉強なった」と思っても、それを実行に移す方はほとんどいない。無駄。
⑨保険を売る前に、自分を売ること。「自分を売る」とは自分を知ってもらうこと。自分の商品力や人間力がないと「自分を売る」ことはできません。自分の商品力と人間力を磨きましょう。顧客とのコミュニケーションが大切です。
⑩信用・信頼があるかどうか。あなたに任せて大丈夫という「信用・信頼」がないと契約になかなかいたりません。
⑪顧客拡大のポイントは個人的なファンをどれだけつくれるか。
⑫命とは自分が使える時間です。命(時間)は( 使命 )に使います!
( 使命 )観をもったライフプランナーを目指しましょう。
保険の価値は、ライフプランナーによって大きく左右されます。
*********************************
大濱真三朗税理士事務所 大濱真三朗(おおはましんさぶろう)
〒900-0024 那覇市古波蔵345-1かふう1階
電話098-855-1883 FAX098-855-1884
メールアドレス ohamakaikei@tkcnf.or.jp
ホームページ http://www.tkcnf.com/ohamakaikei/pc/
ブログURL http://ohamakaikei.ti-da.net
********************************