2006年09月14日
川畑保夫社長
9月13日(水)那覇商工会議所青年部 9月度定例会 講演会
講師:㈱沖縄教育出版 代表取締役 川畑保夫氏をお迎えし、「人間尊重の経営」への挑戦 と題してご講演をいただきました。同氏は経済団体向けの講演は卒業とのことから、ここ1年半くらいずーっと、講演依頼はお断りしていたそうですが、今回、那覇YEGのために、特別にご講演していただきました。日本一長い朝礼としても有名な会社の社長です。
実は川畑社長の教えに共感している知り合いのドクターから、川畑社長のご活躍は伺っていたので、川畑社長は是非お会いしたい経営者のひとりでした。うちの従業員を引き連れてチャンスがあれば朝礼を見学に行きたいと思います。
川畑社長とお約束した「ハッピー体操」を、今朝の当事務所の朝礼で実践しました。 いつもと違って、笑いある朝礼となりました。
<川畑社長の講演会 心に残る言葉・フレーズ・共感した考え方>
「社長の仕事は社員の生活を守る」
「社長は社員が人間的に成長する場を提供する」
心身に障害があっても仕事に障害はない。心身に障害のある人でも立派に戦力になる。
理念経営がまず大事。売上・利益など数字だけの会社、数字優先の会社ははいつか駄目になる。
理念経営するには利益が必要。利益を与えてくれるのはお客様。お客様を満足させるのは従業員。
商品価値=①製品価値×②サービス価値×③情報価値
変化に対応できる者が生き残る。IBMの教訓
会社の従業員を成績の良い順序に仮にABCの三段階にランクづけできるとすると、経営者としてやるべきことはCの駄目層の従業員を伸ばそうとすることではない。そう努力しても効果が低い。Aランクの職員をさらに伸ばして、彼をお手本にすれば教育係にすればCの駄目層の従業員も伸びるし会社全体では底上げできる。
「すぐやる」「必ずやる」「しつこくやる」「できるまでやる」
クレームは天の声。その時は「すみません」は禁句。「ありがとうございます」「いい勉強になりました。」ということ。
心の大法則:物事をいい方向に考えればいい方向へ向かう。悪い方向に考えれば悪くなる。
まずは実践。今日共感したことを明日かならず、1つやることを決めなさい。